渇水時における適切な水管理の徹底について

 現在、連日の猛暑により、水源である河川(下記写真)の流量が平年より早く減少し取水が困難な地域が広がっております。
 水稲については、出穂期に入り水需要が増加することから、現在使用できる用水を最大限に活用し、農作物への影響を最小限に抑えることが重要です。出穂期の最盛期を迎え、一斉に水掛したい気持ちはわかりますが、各地区での番水や間断潅水の取組をよろしくお願いします。限られた用水を管内全域に公平な配水をするためには、お互いに相手に譲り合う気持ちを大切に用水の利用をしていただきますようお願いします。

※秋田県農作物異常気象対策本部 農作物異常気象対策指導班長より
<水不足等で用水の確保が難しい場合>
 ・溝切り跡への通水等により、土壌水分を補充し、夜間の地温低下を図る。ただし、
  穂揃期の前後は稲の吸水量が大きいため、かん水不足で稲が萎れないよう注意する。
 ・用水が地域全体に行き渡るよう、こまめな水回りを行い、ほ場全体に水が行き渡っ
  たら速やかに水口を止める。また、漏水がないよう畦畔の補修に努める。
 ・地域農家や関係機関と協力して節水管理に努め、入水時間を申し合わせるなど、計
  画的な用水の供給に努める。

 末広地区では、7月25日から番水(上流域での2日毎の流量制限)により、下流域への用水供給を図っているところです。しかしながら、依然として下流域の皆様より用水不足の苦情が多数届いております。

渇水対策について下記にご留意ねがいます。
1.ほ場への給水は、かけ流しを絶対しないこと。
2.幹線用水路の分水ゲートを無断で操作しないこと。


鹿角市ホームページより「高温・少雨下における農作物等の管理について」

https://www.city.kazuno.lg.jp/shigoto_sangyo/norin/8/9/9714.html



 今後の降雨に関して、まとまった降雨が見込めない状況にあり、渇水時における対策として、7月下旬より災害時等応急用ポンプ2台が土地改良区へ配備されます。
  ・エンジンポンプφ100mm(脱着式台車付き) 総重量100kg前後
  ・ホース関係 〈吐出側〉送水ホース30m、〈吸水側〉サクションホース5m
 渇水対策としてポンプが必要な場合は、改良区に相談してください。ただし、台数が限られているため、貸し出しについては、河川の水量状況を見て配備計画を立てさせていただきます。

 

熊沢川(根瀬頭首工)※R7.7.23撮影

 

夜明島川(長内下頭首工)※R7.7.23撮影

 

米代川(一の渡頭首工)※R7.7.28撮影

 

大湯川(腰廻頭首工)※R7.7.23撮影

 

大湯川(末広頭首工)※R7.7.23撮影

 

大湯川(関上頭首工)※R7.7.23撮影

 

間瀬川 ※R7.7.28撮影

 

根市川 ※R7.7.28撮影

汁毛川 ※R7.7.28撮影



 

2025年07月28日